鼻血の止め方 冷やす

鼻血の止め方で、冷やすと早く治るのか?

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鼻をぶつけたり、何もしないのに不意に鼻血が流れ落ちてきたら慌てるかと思われますが、焦らず落ち着いてまずは止血しなければなりません。
鼻血を止める為に、正しい方法や手順はどのようにすればいいのか?
生まれてこの方、鼻血を出したことがないっていう方は恐らくおられないと思います。ほとんどの人は鼻血を出した経験を持ち、ちょっとしたことで鼻血が出てとりあえずティッシュを丸めて鼻に詰めるといった光景を、特に子どもさんでよく目にされてるかと思います。
しかしこの止血方法はあまり好ましいものではなく、詰め物をして血にへばりつき粘膜に余分な傷をつけてしまうので、何も詰め物をしない方がいいです。
まずは、椅子に座って下を向いたり、横になる場合は頭にクッションなどを置き頭を高くするようにしてください。

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次に、鼻を親指と人差し指で10分〜20分ほど強くつまんで止血します。
幼児の場合は頭を高くして寝かせて、子どもが鼻をいじらないようにさせます。
口の中に血が流れ込んでしまった場合は、飲み込まずに吐き出すようにしてください。万が一、30分経っても鼻血が止まらない場合は、病院に行くあるいは救急車を呼ぶなどの対策も必要になってきます。
止血の際に、鼻や鼻のつけねを冷たいタオルで冷やすと、血管が収縮するので止血にはより効果があります。こめかみや首の後ろを冷やすのも効果的です。
熱さまシートなどの冷却シートで冷やしても、効果がありません。冷却シートは熱を吸収する効果があるだけなので冷えた感じはしますが、実際は患部を冷やしているわけではないのであまり意味がありません。タオルや氷嚢などで冷やすようにしてください。
鼻血が出た場合は焦らずに、まずは落ち着いて止血するように心がけてください。

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