幼児の鼻血が止まらない場合は?
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幼児の鼻血は大人と比べて出やすい傾向があります。それは、大人と違って体が未成熟なため怪我や病気に弱いために起こります。
そのような中で、鼻血が止まらないという症状が起こることもあり、親としては心配になってしまうと思われます。
幼児は大人に比べて抵抗力が弱いため、ちょっと鼻をぶつけたり、こすったりしただけで粘膜が傷つき鼻血が出るということが多々あります。
風邪も引きやすいため熱がでることも多く、その際に鼻の粘膜も温まった状態になり、何をしたわけでもないのに鼻血が出る場合もあります。
後、花粉症などのアレルギーがあると鼻水やくしゃみも多くなり、さらに鼻血が止まらない状態になったりチョコレートなど体内の血行をよくするカカオを大量摂取したりすると同じく鼻出血しやすい状況になります。それに、子どもは無意識に鼻をいじってしまい傷つける場合もあります。
このように大人に比べて抵抗力が弱い幼児は、鼻血が出やすい状況が多々あります。
本来は適切に処置をすれば止血できる鼻血ですが、処置を行っても30分以上止まらない場合であれば白血病や血小板減少症など大人同様、血液の病気も可能性はあるので早急に耳鼻科などを受診して医師の指示を仰ぐようにしましょう。
体が成長するにつれて粘膜も強くなってきますので、鼻血が出てくるケースも少なくなってくると思いますので、鼻血が出た場合はまずは親が慌てず冷静に適切に処置するようにすることが大切です。