鼻血　原因　疲れ

たまに突然出る鼻血、色々と原因はありますが、ストレスや疲れで鼻血が出る場合があります。
一般的に鼻血の９割がたは、小鼻の内側にある鼻中隔の粘膜部位にあるキーゼルバッハ部位という静脈が集まっている部分からの出血で起こります。
キーゼルバッハ部位は粘膜が薄いので、少しでも刺激を受けることによって鼻血が出ることがよくあります。
疲れやストレスによって、この血管を弱めてしまうこともあるようです。
子どもは、鼻の粘膜が弱いのでよく鼻血を出すことがありますが、大人の場合は粘膜は子どもほど弱くないので、大人で鼻血が出る場合は病気にかかっている可能性もあるので注意が必要です。

疲れているときなどはストレスで血圧があがり、鼻血が出る場合があります。その他、疲れが原因で貧血になり、食欲減退や寝不足などが起きることなどもあります。
毎日忙しく仕事や家事などで疲れがたまっている人は注意が必要です。
寝不足でも疲れやストレスがたまるので、朝に突然鼻血が出てしまうこともあるので気をつける必要があります。
まずは疲労回復のために十分な休養をとることが、そのようなリスクを回避する一番の対処法です。
寝起きに突然鼻血が出る場合は、空気の乾燥により粘膜が傷ついた為や血圧上昇によるものが原因の可能性もありますが、３日に１回の鼻血や３０分以上鼻血が止まらない場合は病気が関係している可能性もあるので、そのような場合は病院でみてもらうことをお勧めします。