鼻血のレーザー治療は痛い?
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頻繁に鼻血が出る方や鼻血が出やすい体質の方にお勧めの治療方として、レーザー治療が有名です。
レーザーで鼻血が出やすいキーゼルバッハ部分の粘膜を焼いて固まらせることによって、鼻からの出血を抑えるといった治療法になります。
レーザーで粘膜を焼くという言葉を聞くと、まず最初に考えるのが相当な痛みを伴うんじゃないかという不安です。鼻血で困っている方の場合は、それで治るのならという方もいらっしゃると思いますが、大半は痛みへの不安の方が大きいかと思います。
病院によって多少の違いはあるかとい思いますが、たいていは麻酔をおこなってからレーザー治療を行います。
まずは麻酔を染み込ませたガーゼを鼻に詰めて、しっかり麻酔が効いたことを確認してからレーザーで鼻の粘膜を焼いて治療を行います。その際にレーザーで皮膚を焼くため、肉の焼けた臭いを感じるかもしれません。
時間にして20分〜30分程度で、治療は終了します。痛みに関しては、麻酔をしているからとっても人によっては多少の痛みを感じる場合があります。しかし激痛を伴うということもないので、それほど身構えなくてもいいかと思われます。
鼻の粘膜の血管を焼き切っているので、治療したその日は鼻がじゅくじゅくしたりと不快感を感じるかと思われます。鼻の中をいじると、焼き切った部分がかさぶたになっている状態だと思うのですが、そのかさぶたを取ってしまうと、手術をやり直さないといけない場合もあるので注意が必要です。完全に治るまでは、ヘタに鼻を弄らないようにして意識を別のところに持って行きやり過ごしましょう。